取締役の選任理由について

当社のコーポレートガバナンス体制にもとづき、役員を選任しています。

2024年6月27日現在

役職 取締役会長
名前 門田 道也
兼職 重要な兼職はありません。
選任理由 門田道也氏は、財務経理等の内務部門の要職を中心とした経歴を持ち、2016年に代表取締役に就任しました。就任後は、社会への提供価値を起点とするビジネスプロセスの変革・ビジネスモデルの変容、グローバルな事業基盤の整備、コーポレートガバナンス改革の推進などに取り組みました。当社グループの経営を牽引した経験から、中長期的な会社の方向性、リスクテイクの支援および経営計画の進捗等に関する審議、議論を適切に運営し、取締役会の実効性向上を図っています。また、指名および報酬委員会委員としての職責を十分に果たしております。当社グループを熟知しており、引き続き取締役会における質の高い議論と監督機能強化への貢献が期待できると判断いたしました。
役職 取締役 代表執行役社長
名前 江尻 裕彦
兼職 重要な兼職はありません。
選任理由 江尻裕彦氏は、当社で水処理薬品事業の営業部門での長年にわたる経験から、市場と現場に対する豊富な知見を有しています。2016年の取締役就任以降、当社グループの事業領域の拡大や収益構造の変革、DXの活用を含む生産体制の変革を推進しました。2023年より代表執行役社長に就任し、中期経営計画の達成に向け、強い事業の構築および社会との共通価値を提供するソリューションや新規事業の創出を推進しています。水処理事業に精通した社長が取締役を兼任することにより、執行に関わる状況の適切な共有を図るとともに、指名および報酬委員会委員としての職責を十分果たしており、引き続き取締役会の監督機能強化への貢献が期待できると判断いたしました。
役職 取締役 執行役常務 経営管理本部長 兼 Chief Financial Officer (CFO)
名前 城出 秀司
兼職 重要な兼職はありません。
選任理由 城出秀司氏は、グローバルに展開する企業集団での海外駐在を含む豊富な経験と、財務、税務および会計に関する高い専門性を有しています。当社では、2020年から財務担当役員(CFO)としてグループの財務経理機能の基盤強化に取り組んでおり、取締役会では、資本市場の視点を踏まえ、当社グループの成長戦略を確認しています。執行の中核を担う財務担当役員(CFO)が取締役を兼任することにより、高い専門性を活かした取締役会の監督機能強化への貢献が期待できると判断いたしました。
役職 取締役
名前 武藤 幸彦
兼職 重要な兼職はありません。
選任理由 武藤幸彦氏は、当社で財務、経理、人事部門の要職を歴任し、経営管理分野に関する豊富な知識、経験を有しています。2018年に当社取締役、2019年に監査役に就任し、当社グループのガバナンス、内部統制および監査分野に精通しており、取締役会では経営基盤強化について積極的に発言するとともに、監査委員会委員としての職責を十分に果たしています。引き続き当社グループへの深い理解と監査分野における専門性を活かし、取締役会の監督機能強化への貢献が期待できる人材と判断いたしました。
役職 社外取締役
名前 小林 賢次郎
兼職 重要な兼職はありません。
選任理由 小林賢次郎氏は、当社グループの事業と異なる分野で活躍し、財務、経営企画、新事業開発、M&A等の高い専門性と豊富な国際経験を有しています。これらの専門性と経験を活かし、取締役会にて中長期的な視点から成長戦略や財務戦略について積極的に発言するとともに、監査委員会委員長としては、当社役員の職務の執行の監査および往査、ヒアリング結果についての議論、審議を適切に運営しています。引き続き社外の視点から、当社グループの経営の合理性、透明性を高めるとともに、取締役会の監督機能強化への貢献が期待できると判断いたしました。
役職 社外取締役
名前 田中 径子
兼職 株式会社ニッスイ 社外取締役
選任理由 田中径子氏は、当社グループと異なる事業分野で活躍し、広報、マーケティングおよび人事に深い造詣を有するとともに、ウルグアイにおいて特命全権大使を務めた経験をもとに取締役会にてグローバルに展開する企業集団における企業経営、経営管理等について積極的に発言しています。また、指名委員会委員長として、社長等の後継者候補の育成計画の議論、審議を適切に運営し、グループ一体での人材育成に対する提言を行いました。引き続き、社外の視点から意見を述べることで当社の経営の合理性・透明性を高めるとともに、幅広い知識と国際経験を活かし、取締役会の監督機能強化への貢献が期待できる人材と判断いたしました。
役職 社外取締役
名前 宮﨑 正啓
兼職 アステラス製薬株式会社 社外取締役
選任理由 宮﨑正啓氏は、電子産業を中心にグローバルに展開する企業集団において代表執行役社長等の要職を国内外で歴任した経験をもとに、取締役会にて、適切なリスクテイクの観点を踏まえた中長期的な視点から成長戦略について積極的に発言しています。また、報酬委員会委員長として、役員の業績評価および報酬内容の議論、審議を適切に運営し、報酬制度の改定を行いました。引き続き企業経営およびグローバルビジネスにおける豊富な経験を活かして、社外の視点から当社グループの経営の合理性・透明性を高めるとともに、取締役会の監督機能強化への貢献が期待できると判断いたしました。
役職 社外取締役
名前 高山 与志子
兼職 ジェイ・ユーラス・アイアール株式会社 副会長
ボードルーム・レビュー・ジャパン株式会社 代表取締役
EY新日本有限責任監査法人 社外評議員
選任理由 高山与志子氏は、当社グループの事業と異なる分野での豊富な国際経験ならびにIR分野の豊富な経験、スキルおよびコーポレートガバナンスに関する高い専門性をもとに、取締役会にてサステナビリティ経営や資本市場とのエンゲージメントについて積極的に発言しています。また、サステナビリティ諮問会議議長として、マテリアリティへの取り組みについて議論、審議を適切に運営し、企業価値向上に向けた課題を抽出し、取締役会に答申するとともに、サステナビリティ経営についてステークホルダーへの説明を行いました。引き続き経営の合理性・透明性を高めるとともに、取締役会の監督機能強化への貢献が期待できると判断いたしました。