クリタの取り組み

2024年3月期

売上高

海外売上高比率48.2%

3,848億円

海外で成長することで、
バランスの取れた売上構成の実現をめざします。

サービス事業比率

73.1

コンサルティングの性質のある水処理薬品事業をはじめ、
継続契約型サービスや水処理装置のメンテナンスなどの
サービス事業が安定した収益基盤となっています。

株主還元

20期連続増配

可能な限り安定的な増配をめざします。

国内顧客数

20,000

幅広いお客様の現場で
水と環境に関わる課題解決を提案します。

クリタの強み

「水処理薬品、水処理装置、メンテナンス・サービスという他社にない事業構成」「“技術立社”を掲げた高度な研究開発力」「日本全国および世界に広がるネットワーク」といった経営資源を活かし、幅広く水処理のソリューションを提供することで、さまざまな業種のお客様に対して“生産性向上”、“環境負荷低減”、“省エネルギー”といった価値を提供しています。

業界唯一のビジネス構成

水処理薬品、水処理装置、メンテナンス・サービスの3つの事業領域の多様な技術、ノウハウ、サービスを合わせて、総合的なソリューションを提供しています。

日本全国および
世界に広がるネットワーク

グループ会社や販売特約店を含め充実したネットワークを国内に構築しているほか、海外においても幅広い国・地域において、お客様のニーズに応えています。

高度な研究開発力(技術立社)

9つの基盤技術のほか、革新的な商品開発に向けた技術シーズの創出を強化しています。

水処理ソリューション

クリタグループは、あらゆる産業における水と環境にかかわる問題の解決を通じて、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

クリタの歩み

1949年

水処理薬品事業(ボイラ薬品)により創業

創立者が、大型船舶の汽缶技術を活用したボイラ薬品の販売を開始しました。

1951年

汽缶給水研究所を設立

創立まもなく、初めての研究施設を開設。
缶水(ボイラ水)の分析からスタートし、清缶剤やボイラ洗浄法の開発に着手しました。

(写真は、中央研究所に改名後のもの)

1961年

株式を東京・大阪両証券取引所第二部市場に上場

1973年

電子産業分野へ参入

半導体製造プロセスの微細化によりさらなる高純度の水が求められる中、超純水製造技術を開発しました。

1975年

海外薬品子会社を設立

ブラジルに水処理薬品の製造・販売を行うクリタ・ド・ブラジル Ltda.を設立しました。

1991年

土壌浄化事業を開始

土壌汚染問題が大きな社会問題となり、水処理で培った技術を活かし、土壌浄化事業を開始しました。

2002年

超純水供給事業を開始

お客様に代わりクリタが設備を所有し、運転管理を行い、超純水を供給するというアウトソーシングビジネスを開始。「薬品」「装置」「メンテナンス」の各事業で培った技術・製品・サービスを融合したビジネスモデルを構築しました。

2015年

欧州水処理関連事業を買収

Israel Chemical Ltd.よりBK Giulini GmbHの水処理薬品・紙プロセス薬品・アルミナ化合物の3事業を買収し、クリタ・ヨーロッパAPW GmbH*を設立。

*その後、クリタヨーロッパGmbHと合併(社名はクリタヨーロッパGmbH)。

クリタグループは、産業と生活の基盤を支える“水の処理”から、
自然環境と人間社会が調和できる“水の創造”へ邁進していきます。