クリタの取り組み
2024年3月期
売上高
3,848億円
海外で成長することで、
バランスの取れた売上構成の実現をめざします。
サービス事業比率
73.1%
コンサルティングの性質のある水処理薬品事業をはじめ、
継続契約型サービスや水処理装置のメンテナンスなどの
サービス事業が安定した収益基盤となっています。
株主還元
20期連続増配
可能な限り安定的な増配をめざします。
国内顧客数
約20,000件
幅広いお客様の現場で
水と環境に関わる課題解決を提案します。
クリタの強み
「水処理薬品、水処理装置、メンテナンス・サービスという他社にない事業構成」「“技術立社”を掲げた高度な研究開発力」「日本全国および世界に広がるネットワーク」といった経営資源を活かし、幅広く水処理のソリューションを提供することで、さまざまな業種のお客様に対して“生産性向上”、“環境負荷低減”、“省エネルギー”といった価値を提供しています。
日本全国および
世界に広がるネットワーク
グループ会社や販売特約店を含め充実したネットワークを国内に構築しているほか、海外においても幅広い国・地域において、お客様のニーズに応えています。
クリタの歩み
1949年
水処理薬品事業(ボイラ薬品)により創業
創立者が、大型船舶の汽缶技術を活用したボイラ薬品の販売を開始しました。
1951年
汽缶給水研究所を設立
創立まもなく、初めての研究施設を開設。
缶水(ボイラ水)の分析からスタートし、清缶剤やボイラ洗浄法の開発に着手しました。
(写真は、中央研究所に改名後のもの)
1961年
株式を東京・大阪両証券取引所第二部市場に上場
1973年
電子産業分野へ参入
半導体製造プロセスの微細化によりさらなる高純度の水が求められる中、超純水製造技術を開発しました。
2002年
超純水供給事業を開始
お客様に代わりクリタが設備を所有し、運転管理を行い、超純水を供給するというアウトソーシングビジネスを開始。「薬品」「装置」「メンテナンス」の各事業で培った技術・製品・サービスを融合したビジネスモデルを構築しました。
2015年
欧州水処理関連事業を買収
Israel Chemical Ltd.よりBK Giulini GmbHの水処理薬品・紙プロセス薬品・アルミナ化合物の3事業を買収し、クリタ・ヨーロッパAPW GmbH*を設立。
*その後、クリタヨーロッパGmbHと合併(社名はクリタヨーロッパGmbH)。
クリタグループは、産業と生活の基盤を支える“水の処理”から、
自然環境と人間社会が調和できる“水の創造”へ邁進していきます。