中期経営計画

中期経営計画「CK-17 (Competitive Kurita 2017)」の概要

基本テーマ

基本方針

顧客に高い付加価値を提供するため、
あらゆる仕事を基本から見直す

業績目標(当初計画)

売上高は買収により大幅に増加し、営業利益率の2桁を維持をめざします。

単位:億円

2015年
3月期 実績
2018年
3月期 計画
3年間
平均成長率
売上高 1,894 2,350 +7.5%
営業利益 194 245 +8.0%
営業利益率 10.3% 10.4%
海外売上高 391 813 +27.6%
海外売上高
比率
20.6% 34.6%

重点施策

新市場の開拓

欧州水処理薬品事業を買収し、北米においても、さらなる事業拡大を目指します。

水処理薬品事業の
海外地域別売上高(当初計画)

生産体制の最適化とグループネットワークの活用

生産拠点の機能・役割の最適化とエンジニアリング・調達・施工管理機能を強化します。かつ、グループネットワークを活かした商品・サービスの拡販を行います。

日本を含めた世界4極体制へ

海外売上高(当初計画)

競争力のある商品・サービスの創出

1.総合力発揮による独自なサービスを提供します。

ITを活用した提案活動

K-ecoメンテナンスサービス

工場の稼働状況や水質・水量の変動に伴い、刻々と変化する水処理装置の運転状態をリアルタイムで把握し、持ち帰り分析による水質データと併せて解析することで、実際の装置の運転状態に基づく適正なメンテナンスを実現します。

S.sensing®

水処理薬品が使用される設備の、水質や薬品注入量をリアルタイムで把握し、水質の変動に応じた最適な薬品注入制御を行います。また、計測データや制御結果をインターネットで常時確認することもできます。

総合提案型ビジネス

既存顧客の他社設備を含めた工場全体のコストダウンの提案

水処理薬品、水処理装置、メンテナンスの技術とノウハウを結集し、顧客工場全体の節水や省エネルギーといったコストダウンを提案していきます。

超純水供給事業の新市場への展開

国内の液晶・半導体の顧客中心に展開してきた超純水供給事業を、国内で新規の電子産業分野に拡大するとともに、海外の電子産業の顧客にも展開を拡大していきます。

コスト競争力の強化

規格型・標準型水処理装置の開発と適用拡大

規格型・標準型水処理装置の開発によるコスト競争力の強化を図ると同時に、新たなビジネスモデルの開発により顧客の適用範囲の拡大と付加価値の向上を図ります。

2.研究開発力を強化します。

基盤技術の再編・拡充

注力する基板技術分野

当社の商品・サービスの技術基盤となっている8つの技術分野に注力し、革新的な商品開発に向けた技術シーズの創出や基礎研究を強化しています。

クリタ・ヨーロッパ APW GmbH
(KEAG)※との融合・開発シナジー

クリタ × KEAG

欧州で事業買収して設立したKurita Europe APW GmbH(KEAG)の紙プロセス薬品やポリマー合成の豊富なノウハウと、クリタの強みである総合的な水処理技術を最大限に活用して開発シナジーを発揮させ、海外市場向け商品の開発を加速します。

  • 紙プロセス薬品技術開発
  • ポリマー製造技術開発

KEAGの研究開発設備

※2016年4月にクリタ・ヨーロッパ APW GmbHとクリタ・ヨーロッパ GmbHが合併し、クリタ・ヨーロッパGmbHとなりました。

資本効率の改善

キャッシュの水準は、運転資金と予備的資金を確保したうえで、余剰資金の抑制に努めます。また、ROEは、株主資本コストを上回る水準の維持を目指します。

キャッシュの使いみち(計画)